きになるおみせ
こどもの笑顔が広がる本屋さん
どうも!自称 絵本大好きとっしーです。
今回は、森小路にある”風の本屋”さんをご紹介!
かわいいミッフィーのイラストが目印です。
▲京街道と森小路の十字路にあります
実は、普通の本屋さんとは少し変わった”風の本屋さん”。
何が違うのかというと「絵本がたくさんある」ということ!
店内に入ると、たくさんの絵本がお出迎えしてくれます。
気になるタイトルがたくさん~!
棚も絵本がびっしり!
懐かしの絵本から新しい絵本まで。
見ているだけでもわくわくします!
自作?!段ボールと木でできた飾り棚もかわいい。
こちらの”風の本屋さん”は、もともと3年前に100歳で亡くなった名誉店長の池田節夫さんが、
1950年に貸本屋としてスタート。
「子どもが安心して読める本を」コンセプトに児童書や絵本を中心に揃えられたそうです。
現店主は、義娘の池田文子さん。
レジの横には、節夫さんの写真も。
もともと、”絵本はこどものためのもの”と思っており、好きではなかったという文子さん。
「もちもちの木」(作:斎藤 隆介/絵:滝平 二郎)と出会い、絵本が好きになったそうです。
▲もちもちの木 原画
そう!そうなんです!
絵本は、子供のもの。と思っている方も多いのではないでしょうか。
もちもちの木もそうですが、大人も楽しめる絵本はたくさんあります。
こちらは、文子さんのお気に入りの一冊。
「いちにち にへん とおる バス」(作:中川 正文/絵:梶山 俊夫)
イラストも味があり、”大阪弁”な文章もおもしろい。
タヌキと人間のほっこりさせられる絵本でした。
また風の本屋では、毎週木曜16時から30分ちびっこ読み聞かせ会を開いています。
読み手は、主に旭区のボランティアさん。
▲本を避けて、陳列棚を椅子代わりに。
この日は、0歳児のあかちゃんやファミリーでの参加も。
読み聞かせが終わったあとにも、幼稚園帰りの子どもたちもぞくぞくと集まってきました。
「今日はこれー!!」と本を持っていく女の子。
「あの本ないのー?」と、先週読んだお気に入りの本を探す男の子。
小さな店内がみるみる子どもたちで賑わってきました!
「この時間が一番すき。」と話す、文子さん。
子連れのお母さん同士が話す憩いの場としても親しまれています。
一人で読む絵本も楽しいけれど、人に読んでもらうのも絵本の楽しみのひとつ。
気になる方はぜひ木曜日行ってみてください♪
そして、わたしは、3歳の姪っ子にお気に入りの一冊を買いました。
3歳にはまだ早いかなーとは思いましたが、頑張ってよんでくれました!
絵本おばちゃんになるべく、またかわいい絵本を探しに行こうかな。
【風の本屋】
〒535-0013 大阪市旭区森小路2-11-28
定休日:日曜日
平日:10-19時
土日祝:13-19時
TEL:06-6951-0498
MEIL:kaze-no-honya@mtf.biglobe.ne.jp
HP: http://www5e.biglobe.ne.jp/~kazehon/