知らんかった輪
「温かみ」ある歌声をみんなの心に届けたい!「アカペラ*わをん」
みんなが意外と知らない楽し千林界隈の輪。
「しらんかった輪」では、この街で活動している、おもしろそうな輪を紹介します!
今回はアカペラグループ「アカペラ*わをん」さんを特集!
「この活動を続けられること自体が幸せなんです!奇跡なんです!」と
目を輝かせながらインタビューに答えてくれたチームリーダーで千林在住の三木潤子さん。
子育てなどのストレスを発散しようと、約14年前よりアカペラのグループ活動をスタート。
「家にみんなを招いて子供を見ながらできることをしたい」という単純な思いつきから、
アカペラに挑戦してみたものの「アホみたいに難しい作業の連続。
とても緻密であり、それぞれのパート別に音符や音源を 作って配らないと練習が進まない。」と語る。
アカペラとは、曲を構成する楽器部分、コーラス、ボーカルなどのパートを、 楽器を使わずにみんなでハモリながら、パートを次々に入れ代わりながら、 その曲の良さを最大限に表現し伝えるもの。
そう考えると想像しただけでもとても大変な準備と努力が必要だとわかる。
介護施設でライブをした時に「ふるさと」や「(烏の)七つの子」を 認知症のお年寄りの方々が一緒に楽しそうに口ずさんでくれたこと。
旭ミュージックフェスタの宣伝として千林のエール館前で歌った時も 「コーヒー・ルンバ」を聞いて“レベル高過ぎ!”と大絶賛をしてくた中高年の男性の方のこと。
そして、メンバーが食事に入ったお店で、偶然に誕生日のイベントがあり、 急遽歌った時には若い女性が喜んでくれたことなどを
“とても大切な宝物”を見せてくれるかのようにお話ししてくれました。
今後は千林界隈を始め、あらゆる福祉施設やイベント会場で年に5〜6回活動する予定にしているそう。 これからのご活躍がとても楽しみなグループだ。
「アカペラ*わをん」
メンバー6名:ボーカル、コーラス(ルイコさん、タカさん、アキさん、ヨッコさん) ベース(ゴウくん)。ボイスパーカッション(タッくん)。