街角ナゾ造形 大宮編(後編)
みなさまコンニチワ!
前回に引き続き、大宮周辺のナゾ造形を探していきますよー!
造形、造形芸術とは…「物体」を作り出す芸術。つまり絵画や彫刻、デザイン(工芸、建築)、オブジェなどを指す。
ナゾに満ちた前回のおさらい→大宮編 前編
「ここ知ってる!」 とか「ここ知らん!」とか言いながら気軽に読んでいただければ嬉しいです。
それでは、後半スタート!
商店街をさらに西へ進んでいきますよー!
ナゾ.9
源光庵の〝悟りの窓〟を彷彿とさせる丸窓を発見!

美味しい珈琲が評判の店、「カフェ・ド・ラパン」さんのショーウィンドウ。
訪れたのが3月だったので、ひな祭り仕様に飾り付けされていました。
四季折々の風情を感じられるなんて、まさに〝悟りの窓〟ですね!
さらにさらに西へ。
可愛いペイントシャッターが横並びにあります。「お好み焼き 元気」さん

「たこよし」さん

短い7本の足は、たこ焼きの具になったのでしょう。
さらに進み、商店街 西端のアーチをくぐったところで、振り返えると!
な、な、なんと!
ナゾ.10
チェリオファンハウス!

同じくチェリオファンの僕としましては、とても親近感が湧きます。
〝オ〟の字の横棒が、タバコっぽくなってるのもカッコ良いですね!
ここで直進せずに南に折れて、住宅街を探索。
とても立派なお宅を発見!

塀の上をよくみると、、、
ナゾ.11
軒下で、ハトが雨宿りをしているではありませんか!!
、、、!?
飾り瓦です!!

フェイクのハトでした!お洒落ですね〜!トゥルットゥー!
再び本通に戻ります。
ここまで来たら、お参りしていかなくては〝千林っ子〟の名が泣きます!
「大宮神社」の境内も探索していきましょう。

まずは手水。
ナゾ.12
龍神様のカバー!?

壊れてしまわないように?でしょうか。
とても大切にされている証拠ですね!
龍神様専用にあつらえた、特注感がハンパないです!
目を上にやると、
ナゾ.13
手水の作法を、美少女が解説してくれます。

可愛いだけでなく、ルビもふってあって、ものすごく分かりやすいです。
「大宮神社」は〝思いやりの神社〟ですね!
お清めが済んだら参拝。
バリアフリー!ここにも思いやり!!

せっかくなので、大宮神社の由諸を簡単に。
1185年(鎌倉時代)源義経が創建。当時は「大宮八幡宮」と呼ばれていました。
その後の時代も厚い信仰を集め、明治末期に近隣神社7社を会祀し、社名を「大宮神社」と改め今に至ります。
勉強になりました〜!全部境内に掲示されてありました(笑)
境内神社で有名なのが「いぼ大神社(いぼおおかみしゃ)」ですね。
通称「いぼ神様」。本殿すぐ隣にあります。

荘厳なご神木です。
お参りの後はちょっと休憩(雨宿り)。
大宮神社の脇にある「カフェ・アン」さん。

なんとここ、建築設計事務所を兼ねたカフェなんです!
※「カフェ・アン」さんの記事はまた別コーナーで書きます。
美味しい珈琲をいただきました。

ほっと一息ついたら、再出発!
「大宮神社」のすぐ裏手、「カフェ・アン」さんの目の前に位置する「大宮中公園」を探索。
ナゾ.14
ありました!ファンシーマウンテン!!

カラフルで楽しい!!!
カニくんの口から、マウンテン内部に侵入できます。
さすが内部。すこし湿っぽいです。
出口はカエルちゃんでした!

「蟹から入ったかと思うと、いつの間にかカエルから出て来たんです!
嘘じゃないんです!本当なんです!」
ミステリー小説の登場人物のような、謎めいた台詞を吐いて遊ぶと、大人でも充分楽しめます。
公園を後に、住宅地を探索。
ナゾ.15
おもしろい看板を発見!「Showa」さんの看板です。
幻想的なイルカ、コミカルで可愛い動物たち、漁船、ミニチュアダックス、スマート。

ものすごくシュールな世界観でカッコいいです。
角にもこだわりが感じられます。

まだまだナゾの匂いが絶えませんが、大宮探索はこれにて終了。

いや〜楽しかった〜!
それではまた次回お会いしましょう!
記:さかもっちゃん
写真:テスさん
指導:とっしー