本場長崎の風がここに!【中国料理 味華園】

★閉店されました

 

気ままに歩く人、もっちです。

 

今回は、お気に入りのお店【中国料理 味華園】さんのご紹介です!

 

地下鉄谷町線千林大宮駅①号出口を左に進むと、左手にお店が見えてきます。

img_0970

 

長崎ちゃんぽんの大きい看板が目印!

img_0968

 

昼ごはんが遅くなっても、通しで開けてくださっているので、とても助かっております!

そんな味華園さんのお店の方は、こちら。

img_1047

店主の小林静雄さんと娘の美穂さんです。

店主の小林さんは長崎県島原の出身で、ご実家は農家だったそうですが、ひょんなことから料理人として修業。

それは昭和32年、15歳の時のこと。なんとその修業先は、長崎の名店「四海樓」

そんな方が、千林でお店を出されていたとは、本当に驚きです!

 

さぁ、食べなきゃ始まらないっ!ということで、まずは名物「長崎ちゃんぽん」

img_0973

元々、「ちゃんぽん」は賄い料理だったそうです。長崎近海の海産物やちくわなどを入れて作られたのが起こりといわれています。

 

img_0979

いただきまーすとパクッ!「やっぱり、家で真似できない味やね!」とレイコさん。

 

 

続いて、太麺皿うどん。

img_0980

皿うどんといえば、揚げ麺の上にあんがかかったものをイメージされる方がと思いますが、

この太麺の焼きそばがルーツだそうです。

 

 

そして、夏といえばコレ!そう、「冷麺」

img_0985

この写真だと少しわかりにくいですが、ここの麺はちょっと違う!

 

img_0989

そう、麺が緑なんです!ホウレンソウが練りこんである翡翠(ヒスイ)麺

もちろん、黄色い麺もありますが、「ここで食べるならこの翡翠麺でしょ!」と私もっちは是非おススメしたい!

 

 

続いて、私お気に入りの「皿うどん」。

img_0994

あんが甘すぎず、さっぱりしていておいしい!

 

「こんなにたくさん食べられないと思ってたけど、どんどんいけちゃうね!」とほつうさんも思わず手が伸び~る!

img_1001

 

 

こうして麺をたくさんいただきましたが、ちょっと別のものも頼んでみようということで、

「ナスとミンチのはさみ焼」

img_1023

 

 

ガブりんちょ!

img_1034

外のパリッと感となすの柔らかくもジューシーさがたまりません!

タレの甘辛さ加減も絶妙!

 

「他にもこんなのもあるのね~。」とレイコさんも興味津々!

img_1013

 

もちろん定食もいろいろありますよ~

img_1022 img_1020

 

食後、お話を伺いました。

img_1038

先ほど書いた生い立ちや出店に至るまでのお話のほか、

この20年値上げなし、皿うどんの麺をプロデュースされたこと、などさまざまなお話も聞くことができました。

まだ、頼んだことのないメニューもいろいろと頼んでみようっと!

 

【中国料理 味華園】

大阪市旭区千林2丁目1-16

TEL:06-6955-1508

営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:30)

休み:不定休

 

取材・写真:もっち、レイコ、ほつう

文・構成:もっち

 

 

 

 

 

 

 

更新日:2017年08月07日| まちのメモリー