
1〇〇〇ぶら

森小路に灯ったトルコのあかり【GALATA】
ご無沙汰かと思えば、またまた登場!
気ままに歩く人、もっちです。
今回のご紹介は、【石釜dining GALATA】トルコ料理が楽しめる居酒屋さんです!
京阪本線・森小路駅東口を出て右に曲がり、徒歩1分ほどで左手にお店が見えてきます。

青い目玉(トルコの魔除け)が目印
お邪魔しまーす!邪魔するなら帰ってー!って青い目玉の魔除けには負けません!

何てエキゾチックなんだ!

青が印象的、トルコブルー

これは何でしょう?水タバコです。
トルコと聞いて何を思い浮かべますか?
トルコアイス、イスタンブール、ケバブ、さまざまなイメージがあるかと思います。
さてさて、いったいどんな料理があるのでしょう?
カンパーイ!

左の瓶ビールは「EFES」というトルコのビール!
さぁ、食べで、飛んでイスタンブール!
まずは、トルコ料理定番のケバブから

上2本がダナケバブ(牛肉のケバブ)、下2本がチキンケバブ
ケバブとはローストした料理の総称で、このケバブはトルコ風の焼き鳥と言えそう。
続いては、アダナケバブ

サラダ風のケバブ
こちらはミンチ肉のケバブ。アダナとはトルコ南部の地方名。
次はどんなんかな~?
ピザの原型とされるラフマジュン

生地は薄めタイプですが、サクサクというよりふんわり食感
パク!

レタス多めで、ヘルシーな感じですね!

この石釜で焼いてます!
さてさてお次は?
トルコ名物であり、GALATA名物でもある、サバサンド!

大きいサバが鎮座!
ガブリ!

サバにかぶりつき!
トルコ料理なんだけど、親近感が湧く!
まだあるよ!
サッチコウルマ、牛肉の煮込み

ターキッシュブレッド(小麦の香りが芳醇なトルコ版ナン)とともに!

お好きな量を包んで
パクリ!

ん〜!!!
トルコの赤ワイン、ヤクーツとともに

このままトルコへ飛んでいきたい!
アイランというトルコのヨーグルトドリンクは、
トルコ料理の味をさっぱりしてくれます。

トルコ料理はヨーグルトを使った料理も多いんです!
[ちょっと番外編]
トルコ料理ではないですが、石釜diningなのでフラムクーヘン(ドイツの郷土料理)という
デザートピザもいただけます!

ハーフ&ハーフで2つの味を楽しめる!
さまざまな料理ごちそうさまでした!
最後になりましたが、こちらが店主の北口雅佳さん

出身は旭区の清水だそうです
こちらの店名【GALATA】は、ガラタ橋というイスタンブールにある橋の名前が由来。
北口さんがトルコで修業されたお店が、こちらの「ブハラ93」というイスタンブールのお店。

北口さんは一時、トルコ以外にもギリシャ、ブルガリア、イラン、パキスタンなどいろいろな国を放浪されていました。
その中でも特にトルコに魅かれて、再びトルコを訪れ、イスタンブールのこのお店にたどり着きます。
「トルコ料理を習得したくて、いろんなお店の扉をたたきましたが、なかなか受け入れてもらえる所は見つかりませんでした。でも、その姿を見ていてくれた方がいて、『ブハラ93』を紹介してもらえました。この店は以前トルコに行ったときに食べにいったことのある有名店でした。」
1年間、このお店で修業され、帰国。その後、飲食店で働き、最初に天王寺区東高津に開店。
そこで2年ほど営業された後、この森小路に2016年1月に移転。
「地元である旭区に戻ってきてよかったと思っています。来てもらった皆さんにとって楽しく、過ごしやすい空間にしていけたらと思っています。」
北口さんが感じたトルコってどのようなところですか?
「日本のように四季があり、雪が降ることもあります。だからトルコ料理は日本人の口に合うと思います。トルコの人はとにかく明るい人が多いです。旅する中で、東に行けばいくほど人がいいと感じました。」
トルコ料理をいただいた後、お話を聴きながら、まだ行ったことのない国への憧れを抱きました。
最後に一句、「森小路 GALATAが架ける トルコ旅」
【石釜dinig GALATA】
所在地:大阪市旭区新森2丁目2-8 サンライズマンション89(1F)
電話:06-6951-0309
営業時間:17:00~24:00
休み:不定休
※クレジット使用可(VISA、Master、AMEX)
取材:もっち、さかもっちゃん、とっしー、やまちゃん、うっちー
写真:とっしー、もっち
文:もっち