
こっそりみてみて

千林のニューヨーカー
最近友だちになったアサンテ カービー君はニューヨーク出身の28歳。
千林かいわいの住人です。
「なんで千林なん?」
「谷町線の駅から近いトコ探してたら、友だちに千林をすすめられた」
Wow! 縁てひょんなことから生まれるんですね。
アサンテ君にとって千林商店街はすごく楽しい場所。
Very nice! (すばらしく)Amazing!(おもしろい)らしい。
よく行くお店は、ダイソー、大きくて安い八百屋さん、大好きな牛丼の松屋。
商店街を行き来する人たちを見るのが楽しいという彼の趣味は<写真>で、
彼が撮る写真は、憧れの心で見る日本独特の風景やオブジェが多いんです。


写真のスライドショーと音楽をCDにしてアメリカの家族に送っているそうです。
いつか千林商店街で写真展出来たらいいね。
そうそう、1000ピースの<なぞ造形>がお気に入りで、太っちょのマネキン人形と
ぐりぐりお目々の学生の看板は千林に来て一番に見つけたらしい。
ナゾ造形”千林商店街編”
https://1000ppj.jp/nwp/wp-content/uploads/free_paper/mitemite_vol6.pdf
次回1000ピースでヨガのイベントやるんだったらぜったい誘ってね!という彼は
なんとニューヨークで柔術、カンフー、空手の道場に通っていた武道の達人。
そして、カンフーの師匠の師匠はブルース リー!!
トレーニングで、蓮の上に乗っているイメージでヨガをしたら体が軽くなって、びっくりしたそうです。
子どものころから日本に憧れ、日本語を学ぶために留学したアサンテ君は今、小中学校と大人の英会話
スクールで英語の先生をし、日本語検定2級をめざしてがんばっています。
教材はおもにWeb site マンガのNARUTO(ニンジャもの)、Clover(ヤンキーもの)で、
チョット日常話さない高度な表現を学んでいます。
日本を愛する、礼儀正しくシャイな好青年アサンテ君に、これからも千林かいわいの生活を
もっと楽しんでほしいな。
アサンテ君に千林にあったらいいなと思うものを聞いてみました。
それは、外国人のためのインフォメーションスタンド。
いいね。がんばって作ってみようかな。
写真・アサンテ カービー
文・あっちゃん



アサンテ カービー/ニューヨーク出身の28歳。
小中学校と大人の英会話スクールで英語の先生をし、日本語検定2級を目指して奮闘中!