こっそりみてみて
不思議な縁です
「こっそりみてみて」では、気になるあの人をこ~っそりお伝えします。
今回は、 くされ縁なふたりをこっそり取材しました。
千林と今市の商店街に店を構える、創業60余年の紳士服店「メンズショップ ミヅノ」の拓哉君と話をした。
彼と僕(陶器やまもと・山本和嗣)は、何かと“カブる”部分が多いのだ。
同じ地元の同級生で小学校(古市)・中学校(今市)が同じ、
進学した高校も同じ、おまけに大学も同じ。
彼はその後、調理師としてステーキハウスで働くが商店街へ戻って来て家業を継いでいる為、また同じ、同じ、同じ。
店のポリシーや仕事について聞いてみると、「高品質で、体に馴染む服を提案していきたい」と、何十年と通う常連さんの多い理由が垣間見えた。
プライベートについて聞いてみると、早朝仕事前に釣りへ行ったり、甲子園、フットサル、アウトドアなどなど“日々満喫エピソード”が出るわ出るわ。
遊ぶ事が大事なのも同じでした。
山本和嗣(文)/水野秀明(写真)※水野拓哉さんの祖父
水野拓哉/
千林商店街と今市商店街にある「メンズショップミヅノ」3代目、33歳。
店内にはシックな内装と良質な国産スーツが並ぶ。長身の彼は、この日もスーツが良く似合っていた。