黄金のたこ焼き。京かい道商店街【たこ焼き ZiPANG】

京かい道商店街 中程にある【たこ焼き ZiPANG 千林店】。
友人と「千林界隈、どこのたこ焼きが好き?」という話になった時、必ず名前が上がるお店。

 

難波千日前にある【たこ焼道楽 わなか】で修行を積んだ水野さんと三浦さんが、黄金の国ジパングのように、世界にとどろくたこ焼き店になるべく、2014年に立ち上げた。
(千林店は水野さん、都島店は三浦さんが担当)

 

銅板で綺麗に焼いた たこ焼きは黄金色になるという。
銅は火の通りが早く強力。外はカリッ、中はフワッと焼けるが、その分気が抜けず扱いが難しい。

 

この秋、名物店長の水野さんがリニューアルされる都島店に移動する。
千林店の跡を継ぐのはYU-KI(ゆうき)さん。
水野さんの右腕として千林店を守り抜いてきた功労者だ。

 

左:水野さん 右:YU-KIさん
よく兄弟と間違えられる。

 

オープン間もない頃、水野さんを慕って進路のことで掛け合ったYU-KIさん。
数日後、水野さんは「これが答えや!」と店のスペアキーをYU-KIさんに託した。男前すぎる!

 

YU-KIさんからみた水野さんは「恩人。ノリに反して とてもまじめな人。」
水野さんからみたYU-KIさんは「独自の感性を持っている。一緒にいて飽きさせない男。」

 

 

新店長のYU-KIさんの夢は、水野さんを越えることだという。
「水野さんが驚いて泡を吹くくらい遮二無二努力して、店を繁栄させたい。他には何も考えていません。」
YU-KIさんも男前すぎる!

 

 

二人の絆こそ、黄金のように価値のあるものだと思う。

 

 

お二人の熱いエピソードを伺っていたら、熱々のたこ焼きが恋しくなってきました!

 

 

たこ焼きランチ(12:00〜15:00)

 

たこ焼き5個、おかず2品、サラダ、おにぎり、ドリンクまで付いたお得なセット。
※夏季はおにぎりではなく、ひやむぎになります

 

たこ焼きの味付けはソース、塩、醤油から選べます。
YU-KIさんのオススメは塩。たこ焼きと相性の良い、こだわりの紅塩を使用。

 

 

ランチタイム。もうちょっと食べたい貴方にオススメなもう一品
若鶏の竜田揚げ

 

竜田揚げ屋さんもオープン出来るんじゃないか?と思える程美味しい!

 

 

たこ焼き ZiPANGは21:30まで営業。
店内でしか食べられないメニューがまだまだたくさんあります。

 

 

是非たこ焼きZiPANGへお越しください。

 

 

たこ焼きZiPANG 千林店
住所:大阪市旭区森小路2-4-17
電話:06-6958-0055
営業時間:12:00〜21:30(ラストオーダー21:30)
定休日:不定休

 

 

 

最後に ちょっとトリビア

 

京かい道商店街に並ぶ街灯(に付いてる看板)。
たこ焼きZiPANG前の看板をよ〜く見ると、京かい道商店街ロゴの「」のに串が刺さっているんです!

ちなみに「」に見えるこのロゴは、街道人の集まりが表現されたものだそうです。

 

 

 

文・写真:さかもっちゃん
取材:さかもっちゃん、やまちゃん

 

 

 

↓以前の記事(たこ焼きZiPANG 守り神編)
https://1000ppj.jp/post/17949

 

更新日:2020年08月09日| たべる